例年はファン感謝DAYで公開される、スワローズCREWユニフォームですが、今年は早々発表されました。
予告通り、昨日10月25日(水)、「2024CREW(クルー)ユニホーム」のデザイン発表会が日本青年館ホテルで行われたのです。
会場にはスワローズファン150人が招待されました。
いつも選手たちが着用して登場します。
今年は、中村悠平選手と木澤尚文投手でした。
おや、見たことのある色です。
往年のヤクルトファンなら懐かしさがこみ上げる色。
水色ユニフォームとは・・・
こう来たか。
着用の感想ですが、
中村選手は「非常に色合いも素敵ですし、復刻版でこの色を着たことはありましたが、もう一度その色で試合をしたい思いも強くあった。偉大ですよね」
木澤投手は「伝統的なスワローズの色のユニホームを着て、楽しみですし、新鮮な気持ちです。神宮でこれを着てマウンドに上がるのが待ち遠しいです」とコメント。
公式サイトでは、このように説明されていました。
球団創設55周年という節目のシーズンである2024シーズンのCREWユニホームには、ヤクルト球団の伝統カラーである「水色」を採用。
水色は1969年~1998年までビジターユニホームに採用されていましたが、26年ぶりに復活します。
歴史と伝統を感じながらも、襟や袖には現在のホームユニホームと同じリブを配置し、親しみやすいデザインを追求しました。
2024 CREW DAYでは、選手もこのユニホームを着用して試合に臨みます。
クルーユニフォーム 2024 デザイン画
2023年のデザインは、かなりハードなイメージでしたが、打って変わり女性でも着やすい優しい色になりました。
つばめが舞い上がる青空のイメージですね。
クルーユニフォーム 2024 コンセプト
来年ヤクルトは球団創立55周年を迎えます。
長い歴史の中でも、野村克也監督の下での4度のリーグ優勝は、後々までファンの心に根を下ろしました。
黄金時代。
古田、池山、広沢、飯田、髙津と活躍し、流れは脈々と受け継がれています。
黄金時代を築いた1990年代などに着用したビジターユニホームと同じ水色をモチーフにすることで、過去・現在・未来の融合を表現したということです(デザイナーコメント)
クルーユニフォーム 2024 デザイナー
今年もデザイナーは、大岩 Larry 正志さん(インスタはこちら)
過去に西武ライオンズ、福岡ソフトバンクホークス、現在は東京ヤクルトスワローズのユニフォームやグラフィック、ロゴなどと同時に楽天イーグルスのデザインを毎年手掛けています。
その他、Bリーグ・滋賀レイクスターズや仙台89ERS、Jリーグ・モンテディオ山形、カーリング女子・北海道銀行フォルティウスのチームデザインも担当するなど、スポーツデザインでは国内随一の実績を持っている方です。
eBASEBALLでは、各種ロゴや選手ユニフォームのデザインも担当しています。
また、Larryとしてアニメ「ザ・ワールド・オブ・ゴールデンエッグス」では50ものキャラクターの声をアドリブで演じているボイスアクターでもあります。
発表会には本人も登壇し、コンセプトなどを説明してくれました。
会場の反応が良かったので、ホッとしたようです。
コメント